Game Center大木のゲームストーリー紹介ブログにようこそ!!
このブログは実際に僕がプレイしたゲームのストーリー紹介に特化したブログになります!
※とにかくネタバレ注意です※
ロストジャッジメント裁かれざる記憶チャプター01をやっていきます!!!

社会人になってなかなかゲームができない人
名前は知ってるけどわざわざゲームを買うまでもないと思ってる人
ストーリーネタバレだけ知りたい人に是非読んで欲しいです!
絶対やりたくなるはずです!全力で紹介します!
ロストジャッジメント裁かれざる記憶クリア後に全て見れるようになるMOVIE MUSEUMを参照にしてネタバレ紹介をしていきます!
キャラクター紹介に関してはこちらの記事を見ていただいてからご覧いただけるとより物語の中に入っていけるかと思います。

僕の感想も挟んでいこうと思うので興味がなければ飛ばして読んで下さい!
ファイナルチャプター
前回チャプター12はこちらの記事をどうぞ⤵
ファイナルチャプター概要
- 充が目覚めたことにより、坂東は楠本玲子を操ろうとする。
- 八神は拘置所で江原に話をし、江原の弁護をするようにさおりに頼まれる。
- 八神たち探偵はRKに捕まった香田とあかねを助けに行く。
- 相馬が現れ、裁判で楠本玲子の名前を出さないように言ってくる。
- 八神が法廷で江原の真実を暴いたことにより今回の痴漢裁判は休廷になる。
- 痴漢裁判が無事終了したと思った矢先、突然楠本玲子と坂東が法廷に来る。
- 楠元玲子と桑名の電話で公安に逆探知させ、川井信也の死体を見つけさせるようにうながす。
- 異人町でRKのチンピラに絡まれる八神たち、その後公安の手先の警察にも絡まれるが、松井達誠稜高校の学生に助けてもらう。
- 桑名が川井の死体を隠している倉庫に到着する八神たち。RKとの戦いが始まる。
- 相馬と戦う八神たち。
- 桑名と最後の戦いをする八神。
- 楠本玲子が桑名に会いに倉庫にきて自首をすることを誓う。
- 真冬と鷹野は今回の事件の首謀者の坂東に会いに行く。
- 源田法律事務所で桑名のだけが行方が分からなくなってしまったと源田、星野、さおりが話をする。
- 八神は桑名とは違うやり方で人を守っていくと誓う。
- エンドロールです。スタッフクレジットと八神たちの和気あいあいとした事務所でのシーンが見れます。
①裏切りの理由

楠本玲子の息子充が病院で意識を取り戻すとこから始まる・・・・
楠本玲子は嬉し泣き、坂東は驚く・・・・
坂東が話す「驚きました。まさかこんなことが・・・・しかしこうなると・・・・どうやら状況が変わりましたね、楠本さん。ひとりだけなら捨て身の判断もできたでしょう・・・・でも、あなたには守るべきものがあるじゃないですか。しかもそれは、少し触れただけでもすぐに壊れてしまいそうです。それを守りましょうよ楠本さん・・・・私たちと・・・・手を取り合って・・・・」
楠本玲子は坂東の話も耳には入ってるが充が意識を取り戻したことが嬉しすぎて、自分のほほに充の手をあてて喜んでいた・・・・

桑名が予測していた楠本玲子の理由が明らかになりました!坂東はかなりの悪人ですね!
②八神、弁護士として

東京拘置所にて。
江原が話す「どういうことだ何が起きている?」
八神が答える「前に来た時俺はあんたらが、虎の尾を踏んだと言いました。」
江原が答える「その虎が・・・・・公安だったと・・・・」
八神が話す「そう。でもあんたらのしてきたことを全部明るみにだせれば、公安もうかつには動けなくなる。桑名を助けるにはもうそうするしかない。手ぇ貸してくれ江原さん」
江原が答える「私は・・・・御子柴殺しを法廷で認める気はない。そんなことをして、敏郎を見捨てた法をとりつくろわせたりはしない。桑名さんにも私にもそれぞれ信念がある。そのために、命を捨てると誓い合った」
八神が言う「命捨てるって・・・・そういって考えることから逃げたいだけだろ?」
江原が答える「そうかもな・・・・」
江原はそのまま席を外して出て行ってしまう・・・・・
八神はどうすることもできず、その場に座り込む・・・・そこにさおりが八神に話しかける「八神さん、私が八神さんに依頼したのは江原さんのかかわる2つの事件・・・・電車内の痴漢と御子柴殺害を調査してほしいというものでした。でも・・・・もう1つ依頼を追加させてください。弁護士バッジはまだお持ちですよね?江原さんの控訴、八神さんも弁護人としていらして下さい。今度の裁判には八神さんが必要です。」
八神が答える「いいのかなぁ?俺が弁護すると高いんだけど?」
さおりが答える「源田先生にはよく言っておきます」
八神が言う「わかった。毎度どうも。こんなこともあろうかと思ってさ、これいつも持ち歩いてんだ」
八神はさおりに弁護士バッジを見せる。
さおりはそんなこと知っていると笑い合う2人だった。

八神に弁護を依頼するさおり!再び法廷に立つ八神を見れるのはワクワクの展開ですね!
③救出劇

御子柴が殺害された廃墟に捕まってしまう女生徒・・・香田とあかね・・・・
ドローンで九十九が現場を偵察している。
現場1階に八神、杉浦が到着する!
そして海藤と東も遅れて登場し、海藤が言う「ター坊RKのやつらだって?相馬もいんのか?」
八神が答える「それはまだわかんない。ちょっとまった・・・」八神は携帯の電話にでる。
電話をかけてきたのは九十九だ「おそろいのようですね、八神氏。相手は人質を取り囲んでいます。正面突破は通用しません。なので・・・・僕のほうで作戦を立てておきました!提案してもよろしいですか?」
八神が答える「最高だなお前、わかった指示出してくれ!」
九十九の指示で、正面から堂々と潜入したのは八神、海藤、東だ・・・・
中に入るとRKのチンピラが因縁をつけてくる。
そこに八神が答える「この状況でよく言えんな、そっちはどんだけ仲間集めてんだ」
あかねがつかまったまま言う「こんなことになるなんて思わなかったんだよ・・・・」
八神があかねに答える「あぁ、あとでたっぷり叱ってやるから覚悟しろ、すぐに助けてやる。もちろん香田さんもな」
八神がRKのチンピラ達に話す「俺を誘い出す為に、その子達をさらったのか?」
なぶり殺しにするためだとRKのチンピラが言う・・・・
八神が続ける「だよな、なら俺らが正面からただ突っ込んでくると思う?」
RKのチンピラはバレバレなんだよと突然拳銃を発砲する・・・・その先には杉浦がいて、銃弾をかわす・・・・
東がそれを見て言う「あいつ、銃持ってんじゃねえか!」
八神が話す「まあまあ待ちなよ、じつはもうひとつ奥の手があるんだ」
八神がそういうと九十九が操作するドローンが突然八神たちの前に現れ、RKのチンピラたちに赤い煙のようなものをまき散らしだす
九十九の声がスピーカーごしに聞こえる「こちら異人町横浜九十九課、悪党どもに情けは無用、成敗いたす!」
赤い煙で身動きがとれず、あたりが見えなくなっている不良を八神、海藤、東が蹴散らし、捕まった女生徒2人のまわりに八神達がおりたつ!
銃を構えるチンピラをとめて杉浦が一言「ねぇ君らそんなんでこのメンバーに喧嘩売ってきたわけ?・・・顔を洗って出直してきな!」
海藤が言う「もう大丈夫だ2人とも、こいつらにゃきつめのお灸をすえてやる。もしいてぇのが嫌なら目ぇ閉じてな」
東が続く「てことは、思いっきりやっちまっていいんですね」
八神が答える「あぁ、行くぞ!」
八神の叫び声でRKのチンピラたちとの戦いが始まる!

チーム八神のゴールデンメンバー4人で戦いのシーンです!シリーズファンにはたまらないですね!
④相馬からの伝言

八神達がRKのチンピラを倒し、女生徒2人を助けると相馬が突然出てくる。
相馬が話す「やつと違いがあるとしたら俺は・・・・この仕事を楽しんでやっている・・・使命感をもってさ。俺が手ぇ汚すたびに、秩序は保たれるんだ、この国の平穏な日常に貢献していると実感できる。例えば絶対に表に出せない、自分にしかできない仕事をしている時なんかは特にな」
八神が相馬に聞く「澤先生を殺した時もか・・・・・?」
女生徒2人が事実を知りびっくりし、相馬が答える「澤陽子ね・・・・彼女はあのとき、御子柴殺しと桑名の関連を疑うただ1人のにんげんだった。いずれ楠本玲子にもたどり着いたかもしれない。秘密を知る人間は、少なければすくないほどいい。俺はそれを瞬時に判断できた。だからもちろん・・・・正義を実感しながら彼女を殺したよ」
海藤が怒る「てめぇ・・・!」
相馬がなだめる「おっと・・・そういきり立つな、話がまだ済んでねぇよ。俺らは桑名に脅迫されてるって言ったろ?あいつは川井の死体をネタにお前らを殺すなと言ってきてるんだ」
八神が驚く・・・・
相馬が続ける「だから安心しな、ここでお前らをやる気はない」
海藤が聞く「だったら何しにきやがった?」
相馬が答える「もうすぐ江原の裁判があるだろ?ほら、痴漢のやつ、その時に1つだけ頼みを聞いてほしい」
八神が言ってみろという。
相馬が答える「楠本玲子の名前は一切ださないこと、べつに難しいことじゃないよな?城崎って女弁護士にもそう伝えてくれ」
八神が聞く「断るといったら?」
相馬が答える「別に、こいつは楠本さんからのお願いなんだ。息子を人殺しの子にしたくないって親心・・・そのくらいくんでやれよ。じゃあな話せてよかった」
八神が言う「なんだよ、まだ帰るには早いんじゃなねぇか?相馬!」
八神が相馬にとびかかろうとするが、銃を構えられてしまうが、止まらない八神、そしてあかねが撃たれる・・・・
だがしかし、海藤が確認するが撃たれたのは本物の銃弾ではなく、ペイント弾だった・・・
八神がつぶやく「あの野郎・・・・」
気づくと相馬はどこにも姿はなかった・・・・・・
海藤があかねに言う「よかった心配ねぇ、要は絵具ぶっかけられただけだ。まんまとおちょくられたな」
八神が話す「あぁ、俺も判断ミスったよ・・・・相馬がペイント弾で撃ってきたのは運がよかっただけだ・・・あいつを捕まえるより、このこたちの安全がさきだった・・・・2人とも怖い思いさせちゃったな」
八神が海藤に言う「ひとつずつやっつけていこうか、海藤さん全部いっぺんには無理だ。まずは江原の控訴で桑名とその教え子たちに光を当てる。この先公安を敵にまわすなら、検察も法廷も味方につけなきゃな。文句なしの真実をつきつけてさ」
海藤が言う「おう、じゃそっちはお前の専門だ、しっかり仕事してこいや、ター坊」
杉浦が仮面をとって言う「頼んだよ八神さん」
杉浦の素顔を見てあかねが言う「えっなに?ちょっとやだ、チョーイケメンじゃない?」
香田もあかねと一緒にびっくりしている・・・・杉浦のイケメンっぷりに。
海藤がいじけて言う「急に目の色変えやがってなんだそりゃ・・・・」
八神が言う「まぁいいじゃん」

相馬の話もかなりのインパクトがあったんですが、杉浦のイケメンぷりに反応する女子たちが笑えましたね笑
⑤真実までの休廷

法廷にて八神が江原に問う
「わたしの思い違いだったんでしょうか?あなたはこの音声データの内容をご存じなかったんですか?桑名から聞かされたのでは?」
江原は答える「知りません。聞いたこともないし、私には関係がない」
八神が続ける「そうですか。ところでこの音声データはおそらく私以外には桑名しか持っていません。その桑名が消息不明である以上、データは今私が手にしているこれだけです。バックアップもとってません」
八神は音声データを見せながら話す。
江原が何が言いたいのかと聞く。
そして八神は話す「今ここで役にたたなのならこのデータはこの先も必要ない。あなたにも関係がないということですし・・・・・ならもういっそ消してしまっても構いませんね?」
江原が動揺して言う「なんで・・・・・馬鹿な・・・・駄目だ!」
法廷で突然大声をだしてダメと言って立ち上がった江原に全員が注目し、八神が話す。
「なぜ、消しては駄目なんです?」
江原が言う「それは、御子柴が裁かれるべき人間だった証拠だ・・・・・みんなが敏郎の受けた仕打ちをなかったことにしようとした・・・・・そのたった1つの証拠だ!学校との裁判で、法廷は敏郎の自殺に直接的な原因はわからないと・・・・・結局誰一人責任をとらず、誰も罰せられず、息子だけが馬鹿を見た・・・・・」
八神が言う「えぇそうでしたね」
江原が言う「あんたらはなんて無能なんだ?偉そうに法だ正義だとすまし顔で・・・・結局真実には届かない・・・・・そして俺なんかのアリバイ偽装にころっと騙されるたかが痴漢と軽く見て。ちょろいもんだ、お前らがそんなだから、敏郎は命を捨ててまであげた声を拾えず、御子柴を野放しにした。人殺しを裁けなくて何が法だ。だから・・・・だから俺が御子柴を殺すしかなかったんだ」
江原の御子柴殺害を認めた証言に対して、法廷に参観していた各マスコミが立ち上がり、スクープだとみな席を外し、外に出て行くものも何名かいた。特ダネと・・・・・・
八神が言う「あなたは御子柴弘を殺害したあと、新宿駅で替え玉をしていた桑名と入れ替わり、痴漢として取り押さえられた」
江原が事実を認める。
検事の鷹野が口をひらく「あなたは法廷に敵意を持つ被告人です。その言葉だけでは信用できません。本当に御子柴さんを殺害したというならあの殺人動画以外に物証はないのですか?」
江原が答える「ほんとはそれを刑務所をでてからこれ見よがしにだすつもりでいたんだ。その方が引き立つでしょ。法の無能さ加減が!」
「なにか残っているんですね?御子柴殺しの物証が・・・・」検事の鷹野が言う。
江原が答える「妻の住んでいるアパートに、息子の仏壇があります。そこに・・・・御子柴を殺害したナイフがおさめられている。やつの血がついたまま」
星野が法廷の席で言う「あぁ・・・・その仏壇、僕手を合わせました!」
一緒にいた源田が言う「じゃあ手柄をあげそこねたな」
「わかりました。すぐに調べに行かせましょう」鷹野が言う。
裁判官が弁護人にまだなにかあるか聞く。
八神が答える「どんな理由があっても、個人的な復讐は許されるものではありません。ただこの江原さんの動機は法への不信感です。万人に公平なはずの法は敏郎君へのイジメを証明できず、その加害者になんの責任も負わせられなかった。法もそれを扱う人間も完全じゃありません。そこに救いきれてない人たちがいることを・・・・本件は浮き彫りにしたと考えます」
八神の発言で江原はその場でむせび泣く・・・・・
裁判官が話す「異例ではありますが、本法廷は御子柴さん殺害の凶器発見まで休廷。続きは日をあらためたいと考えます。検察、弁護人いかがでしょう?」
検察、弁護両者とも問題ないと返事をする。
八神が最後裁判官と顔を合わせて会釈をする。

いやーついに江原が殺人をしていたことを白状しましたね!八神の活躍に感無量です!
⑥坂東と楠本の来訪

休廷になり、人が次々に出て行く法廷。
残すは源田法律事務所の八神、さおり、星野、源田先生だ。
そして検事の鷹野もおり、鷹野が話す「さっき神奈川県警が江原の妻の家で、ナイフを押収したそうだ。たかが痴漢とあなどって恥をかかされたたよ」
さおりが答える「それは私も同じです」
プライドの高い鷹野が八神を見て話す「探偵のこともあなどっていた、なにより私は・・・・思いあがっていた。真実の追求より法の権威や組織のしがらみが上であっていいわけがない。そんなことを改めて学ばせてもらった感謝する」
八神に一礼する鷹野。
源田が言う「成長したな。鷹野検事は駆け出しの頃からずっと頑固者だ。一度言い出したら自分の上司にだろうが、かみついてやり遂げる。だから人に頭を下げるなんてことは異例中の異例なんだよ」
鷹野は困ったような顔をして言う「やっぱり苦手ですよ、源田法律事務所は」
そして頭を下げてその場をさる鷹野だった。
源田が話す「2人ともよくやったな、お疲れ」
鷹野検事とすれ違いに法廷に入ってきた人物がいた・・・・
楠本玲子と坂東だ・・・・・
坂東が八神に話す「華麗なものでしたね・・・・八神先生。さすが桑名に見込まれただけのことはある。八神先生とだけお話したい」
源田が邪魔ものかよというが、坂東が話す「よけいな情報を知れば彼らも危険にさらされる、お望みとあらばそれでもかまわない・・・・」
さおりが言う「ここにいても八神さんを困らせてしまうだけですね」
さおりがそういうとさおり、源田、星野はその場から退室する・・・・

楠本玲子が坂東と一緒にいるということに闇を感じますね・・・・
⑦桑名の元へ

楠本玲子がスピーカーの電話で桑名と話す。
桑名が言う「だからそうならないように交渉してるんだ。楠本さん・・・・正直なところあなたに裏切られるとは思ってませんでした。でも・・・・充君が目を覚ましたんですね。だとしたら川井を殺害した過去はあなただけの破滅にとどまらない。すべてが明るみに出れば、充君を人殺しの子にしてしまう」
楠本玲子が答える「それは・・・・それだけは・・・・避けなければならないんです」
桑名が続ける「えぇ・・・そうです。あなたはそれでいいんです。この先もずっとそうして下さい。あなたがた親子はすでに地獄を味わった・・・・充君を守りたいのは私も同じです・・・・」
楠本玲子が聞く「川井の死体はどこ?」
桑名が答える「この電話を逆探知すればわかります。私は今あいつの死体と一緒にいますから」
坂東が電話で誰かと話す「居所がわかりました。すぐ相馬を向かわせます」
八神が聞く「桑名!今どこだ?」
桑名が携帯越しに八神に答える「異人町だよ。あの町から1歩外に出れば俺は無力だからな・・・・ほかに行き場なんかない」そういうと電話が切れてしまう・・・・
八神が楠本玲子に話す「川井の死体と桑名が片付いたら・・・・次は俺でしょうね。坂東のさじ加減次第で、もう何人か知りすぎた人間が、口を塞がれるかも・・・・澤先生がそうだったように。あなたが選んだのはそういう道です。澤先生のことは充君にどう伝えるつもりですか?」
楠本玲子が答える「わたしのやったことじゃありません。澤さんが巻き込まれるなんて予想できたはずもない・・・」
八神が言う「でもこの先、桑名に起きることは予想出来るんじゃありませんか?俺はむざむざあいつを死なせたりはしません。だから・・・・異人町に向かいます」
楠本玲子が出て行こうとする八神に話す「私が坂東に掛け合います。あなたを殺させたりなんかしません。だからもう余計な首を突っ込まないで・・・・」
立ち止まって八神が言う「聞けませんよ・・・そんな頼みは・・・」
八神が法廷の外に出て九十九に連絡を取とる「九十九、桑名は異人町だ、相馬がRKを引き連れてあいつのとこに向かう。なにか動きがあるはずだ、場所を絞っといてれ、俺もすぐ異人町に向かう・・・・」

桑名は楠本玲子が息子の充が目覚めたから裏切ったと分かっていた・・・スマホを逆探知させたことも償いなのかこの後が気になりますね・・・・
⑧やるじゃねぇか、あいつら!

異人町でRKのチンピラを倒す八神、海藤、杉浦、東・・・・
突然警察が絡んでくる。
八神が言う「肝心な時いないで、面倒な時に来るんだよな・・・」
「あいつらも公安の差し金か・・・」海藤が言う
八神が答える「さぁね、どのみちかまってる暇はないんだけど」
八神たちは複数の警官に囲まれる
だがその時、渡辺刑事の声が・・・・「おい!大丈夫だ、そいつらは俺が知ってる。こっちは御子柴の件で江原を調べられることになったぜ。お前らこんなとこで何やってんだ?」
八神が答える「桑名がまずいことになってんです。警察にも応援頼めますか?」
まずいってなんだよと八神に聞く渡辺だが、警官達があぶないから下がれという・・・
八神が警官に言う「それはあとで・・・・人が殺されるかもしれないんだ」
渡辺刑事が警官を説得する「なあこいつらの身元は分かってるんだ、ここは俺が保証するから・・・・」
そこまで言いかけると渡辺刑事は警官に警棒で腹をどつかれる・・・・
邪魔をするなと・・・・ずっと上の指示で動いてるからと警官は言う・・・・
全員手を挙げて車のほうをむけと言われる八神たち・・・・
「あれー八神さんじゃんこんなとこで何やってんの?」突然松井が割って入ってくる
「まっつん、あかね?」八神が言う。あかねはスマホで現場を撮影しながらやってきた!
警官があかねのスマホを奪おうとするがかわされる。
その背後に坂城がスマホで撮影をする。
八神が嬉しそうに言う。松井達は八神が逃げる隙を作ってくれたのだ「ナイス!杉浦車だ!」おっけーと杉浦は車を準備する。
東が車に乗って居いう「やるじゃねぇかあいつら!」
車を出すが警官はまだ追ってくる・・・・
次に警官を止めてくれたのはなんとハンピンリュウマンたちだ。
鉄爪も協力してくれていた。
海藤が言う「RKと警官以外は味方みてぇだな」
八神が答える「あぁ、よし、桑名のとこに急いでくれ」
「了解、わかってますって」杉浦が軽快に言う。

ここで突然松井たち誠稜高校の生徒が助けてくれたことがびっくりです!
⑨倉庫にて

杉浦の運転で異人町の外れの倉庫に到着する八神たち。
八神が九十九に連絡する「九十九倉庫についた、そっちから見える?」
ドローンで偵察している九十九が話す「えぇ、見えますぞ八神氏、こちらはRKがそこら中にいるという状況です」
八神が聞く「相馬は?」
九十九が答える「姿は確認できてません・・・桑名さんもまだです」
八神が聞く「倉庫に入ってたRKの人数は?」
九十九が言う「ざっと100人ほど・・・・とにかく倉庫が広いもので、その100人が川井の死体を探し回っているようです。まだ運び出された様子はありません」
杉浦が聞く「九十九君車は倉庫のどこにつけたらいい?」
九十九が答える「敵はもうみなさんに気づいて待ち構えています。どこから行っても、お出迎えは避けられません」
海藤が言う「てことは、正面から堂々と行けってことだ」
八神たちの車がそこの正面に到着し、RKの歓迎を受ける・・・・
突然雨が降り出す・・・・
八神が言う「はじめようか」
海藤も話す「なんか前にもこのメンバーで似たようなことがあったな」
東が言う「血が騒ぎますね。生きてるって感じがしますよ」
杉浦が言う「東さんどんだけ神室町で退屈してたの?」
八神が最後に言う「行くぞぉ!」
4人が戦闘の構えをしてRKとの戦いが始まる!

いやーこの4人かっこよすぎ!前作ジャッジアイズの話もチョコチョコでてくるのでファンはかなり興奮しますね!
⑩相馬と対面

倉庫奥ではRKが川井の死体を探している・・・・
指揮をとっているのは相馬だ・・・・
相馬が言う「くっそ、どんだけ手間とらせんだ。川井の死体と桑名一人だ。早く見つけてさっさと出ようぜ・・・・埃っぽいんだよなぁ・・・」
RKのチンピラが相馬にほんとにここに川井の死体があるのか、これだけ探してるのにと聞く。
相馬が答える「だとしても川井の死体はここだ。俺らがくるまで出てった車はないんだから。とにかく死体だ桑名は後回しでもいい」
すると1人のチンピラが相馬に死体があったと駆け寄ってくる!
相馬が褒める「ほらな、お前らやれば出来るんだよ」
そういうと相馬は死体発見の現場に歩いて向かう。
相馬が聞く「よぉどうなってる?」
そこには冷凍保存されていた川井の死体があった・・・・・・
相馬が言う「よぉし、すぐに運び出すぞ、こいつはあるスジに高く売れるんだみんなよくやった」
相馬が安堵し、みんなに拍手をしていたその時、相馬の上にあった倉庫の木の大きな箱が落ちてくる。
相馬は華麗にかわすが、一人のチンピラは潰されてしまう・・・・
そして相馬は拳銃をとりだし何発も発砲するが当たらない・・・・
相馬が言う「桑名だ・・・隠れてやがったな・・・・出て来いよ、俺らと交渉したかったんじゃねぇのか?」
さらにその場には八神が到着する。
八神が言う「そんな銃撃たれちゃ交渉なんてできねえだろ」
相馬は八神に銃を撃つがかわされる・・・・
次は海藤だ「やっと見つけたぜ相馬」海藤も銃をかわす。
相馬が言う「なんだよ、ネズミは全部で何匹だ?」
そして次は東が正面から突っ込んでいこうとするが、銃を向けられ逃げ場もなくたじろぐ・・・・・
相馬が言う「まずは一匹、一番しょぼいのからだ」
すると間髪入れずに上空から杉浦が相馬の拳銃を足でけり飛ばすことに成功する。
相馬は拳銃から武器をナイフに瞬時に入れ替え、杉浦に攻撃するがすべてかわしきる杉浦だった・・・
チンピラに囲まれる東が言う「誰がしょぼいって?」
海藤、八神も相馬の前に立つ!
そして桑名が姿を現す「間に合ってくれたなぁ八神」
八神が答える「これであんたの計画どうりになったか?」
桑名が続ける「あとはそこの殺し屋を生け捕りにして、つるし上げたら完璧だ」
相馬が言う「俺を殺し屋だって?お前が言えた口かよ。何人殺してるんだっけ?」
桑名が言う「俺はもと国語教師だ・・・・口喧嘩なら相手が悪りいぞ」
相馬が答える「そうかやっぱりなぁ、昔一番きらいだったのが国語の先公だ」
八神が言う「相馬・・・・お前はこじらせ果てたクソ野郎だよ。潜入だかなんだかしらねぇが、一線超えるのをへともおもってねぇ」
相馬が言う「潜入ってなんだ?仲間の前で人聞きが悪い」
八神が続ける「澤先生を死なせた・・・・絶対にゆるせねぇ」
相馬が言う「そういうのは自分が有利な時に言うもんだ」
すると八神たちの後ろからとんでもない数のRKのチンピラ達がやってくる・・・・
八神が言う「みんな、遠慮すんなよ、本気出していいからな」
「オッケー」杉浦が答える。
「任せとけ」次は東だ。
「おうよぉ」最後は海藤だ。
そして八神が戦闘の構えをして戦いが始まる。

相馬との最終決戦ですね!桑名がここで出てきてくれたのもあついですね!
⑪相馬撃破、そして・・・

倉庫にある冷凍庫で相馬を倒す八神。
相馬が言う「この・・・・野郎」
何回も向かってくる相馬の首を絞めて生け捕りにしようとする八神。
八神が相馬をしめながら言う「次目が覚めた時、お前を守ってた闇はもうどこにもなねぇ、坂東にも見捨てられてんだろうな・・・・?なにが秩序の為の必要悪だ。一生檻の中で恥さらしてろ!」
相馬は八神の元にきた桑名を見ながら意識を失って倒れていく・・・・・
そしてその場に海藤、杉浦も来た。海藤が言う「あらかた済んだみてぇだな」
海藤、杉浦、東はRKのチンピラを全滅させていた。
東は疲れ果てて座って八神のところには来れない状況だった・・・・
相馬を縛り上げ、八神たちは川井の死体の前に集まる。
そこで桑名が口をひらく「よぉ、そいつに近づかないほうがいい、それ以上引き出すと仕掛けてある爆弾が起動する。そして俺がこいつを操作しても・・・・やっぱり爆発する」
杉浦が爆弾を確認し、東が言う「なんだよ、こいつ味方になったんじゃなかったか?」
桑名が言う「川井の死体がある限り、楠本さんは解放されない・・・・だから俺が始末しとく、お前らはそこを離れてくれ」
八神が言う「桑名・・・・駄目だよ」
桑名が答える「駄目じゃない・・・もともとこいつが俺のプランBだ。お前らが間に合わないようなら、相馬と一緒にこいつを吹き飛ばしちまおうってな。でも、相馬を殺しちまっちゃ、奥の黒幕には届かない、楠本さんはしがらみから逃げらんねぇままだ」
八神が言う「彼女には自首させてやれ、このまま全部隠し通したって、あの人はなにからも解放されないよ。罪をかかえこませることになる、たったひとりでな、その時あんたあの人のそばにいてやれんのか?・・・・できないよな?あんたももう闇ん中でしか生きられない人間なんだから・・・」
桑名が言う「自首したら彼女、また充と会えなくなるんだぞ?13年かかってやっと目覚ました充と・・・・それがお前の望む正義か?」
八神が答える「誰もが全員幸せになれりゃいいと思う。でも・・・・俺が目つぶったら・・・・澤先生の犠牲は何だったんだ?彼女はもう声をあげることもできねぇんだぞ?そこから目ぇそらして何が正義だ」
桑名が言う「ならここにいる全員・・・丸ごと吹き飛ばすしかねぇ」

八神と桑名のぶつかり合い、そして桑名は爆弾を持っていて有利な立場にあるのでこの先どうなるんでしょうかー
⑫決着と覚悟

八神は桑名と最後の喧嘩、戦いをし、勝利する。
弱った桑名が話す「俺は・・・・楠本さんを・・・・これ以上苦しませたくないんだ・・・・人を・・・・幸せにしない真実に価値なんてあるのか・・・」
八神が答える「そうやって、真実隠した結果が澤先生を死なせたんじゃなかったか?楠本さんのことはもう楽にしてやれ。ほんとはあんたもきずいてんだろ?歪んだ正義には、また別の身勝手な正義が付け入ってくるんだよ。その正義に言わせりゃ、自分のやってることは正しい。だからそこに出る多少の犠牲には目をつぶるしかない」
桑名が泣きそうになりながら言う「俺は・・・・・そんなんじゃねぇ・・・・」
八神が優しく言う「そうかもな、どの正義が正しくて、どの正義が間違ってるのかなんて誰にもわからない。でも澤先生の犠牲を踏みつけにして・・・・真実隠して・・・誰が幸せになれる?そんなもん、誰が望むんだ?真実だけが・・・・誰にとっても公平にそこにあるものなんだよ。それを・・・・澤先生から取り上げないでくれ」
桑名は澤先生のことを思い出し、その場で座り込み涙を流す・・・・・
すると突然倉庫に入ってきた人物がいた・・・・楠本玲子だ。
楠本玲子は桑名に近づいていく。
そして桑名が楠本玲子に土下座のようにしながら話す「楠本さん、俺は・・・・あなたの秘密を守り切れなかった・・・・」
楠本玲子が桑名に言う「顔をあげて下さい。今日先生がネットに流した。川井の死に顔・・・・・私も見ました、私が殺した憎い男の苦しむ顔を・・・でもそれと引き換えに私は・・・・澤さんのことも巻き込んでしまった・・・先生のことも見捨てて裏切った・・・・私は・・・怖くなったんです。いつか充も気づく時が来る、自分の母親がそんな腐った人間だと。そして先生にも・・・・私の為にこんなおぞましい秘密をずっと抱え込ませるなんて・・・・黙っていてはならないことだと、そんな間違ったことをさせてはいけないと・・・・だから私は警察に自首します」
桑名は楠本からの話を聞いて号泣する・・・・・・
そして倉庫にはたくさんのパトカーが・・・・
楠本玲子は充電話する「それでね、充、お母さん、しばらく帰れなくなる・・・・ううん仕事じゃない。でも・・・・これからあなたには苦労をかけることになると思う、本当にごめん・・・充?」
突然黙った充が電話越しに答える「僕のことより、お母さんのことの方が心配だよ。お母さんはずっとなにか迷ってることがあったよね?それを隠してる多分。僕が重荷になってるから」
楠本玲子はが否定する「違う、そんなことない・・・・」
充が続ける「無理しないで、僕にもわかってるから。実はさっきね、リハビリで少しだけ歩くことができたんだ・・・13年ぶりに。本当にちょっとだけだよ、でもね、お医者さんに言われた、いつか必ず一人で立ち上がって自分のあしで歩けるようになるって。そのときはさ・・・・おかあさんのことを今度は僕が支えるから。僕のことはいいからお母さんは迷わずにやるべきことをやりたいようにやって」
楠本玲子は充に泣きながらありがとうと答える。

自首を決めた楠本玲子と自分の正義はやはり正しくなかったことに気づいた桑名・・・・深いですね・・・・
⑬光を当てる覚悟はあるか?

坂東の元を訪ねてきたのは検事の鷹野と真冬だった。
坂東が2人に話す「アポはいただいてなかったように思いますが?」
鷹野が話す「RKの相馬和樹をご存じですね?公安の潜入捜査官として、神室町の裏社会に入り込んでいたものです。彼はそこで非合法なことにも手を染めています。あなたはそれを全て承知しながら黙認している」
「何をおっしゃってるのかわかりませんなぁ?」坂東が言う
真冬が話す「相馬は今、神奈川県警に逮捕されて取り調べを受けています。横浜で澤陽子さんが殺された事件の容疑者として。我々はその動機があなたから与えられた任務にあると確信しています。楠本玲子の弱みを探り、彼女を操るための」
「そんな筋書きを表に出すつもりですか?」坂東が聞く。
鷹野が言う「それが真実であるなばもちろん」
坂東が話す「そんなことをすれば私はともかく、国の重責をになう多くの方々が迷惑をこうむることになる。その中にはあなたがたの上司にあたる人も含まれるんです」
鷹野が答える「あいにく官僚社会というのは、決して1枚岩じゃありません。その重責を担う方々のまわりにはつねにその失敗を願う敵も多いんです私たちはそちらに協力を願っています」
真冬が話す「その結果澤さんの殺害現場周辺で、消えていたはずの防犯カメラ映像が見つかっています。そこにははっきりと相馬の姿が映っていました。だれがその映像を隠すように指示していたか。あなたです・・・・・坂東さん」
坂東が静かに答える「私は、国家の秩序を維持するために裏で必要なことをしてきた。この国を救ったと言えることだって多々あった。そこに光を当てる気なら・・・・覚悟がいるぞ」
鷹野が言う「そうでしょうね。でも・・・いっかいの探偵たちが根性見せてるのに我々検察官が寝ぼけてはいられんのですよ」

鷹野が八神のことをかなりリスペクトしていることがわかるシーンです!黒幕の坂東もここで終わりですね!
⑭桑名の行方

源田法律事務所にて。
源田が言う「いっかいの探偵たちが根性見せてる?そうかーあの高野検事が八神をそんなふううにねぇ」
さおりが答える「えぇその場にいた真冬から聞いたので間違いありません」
星野が話す「江原さんは御子柴殺害の容疑で再逮捕。楠本玲子も川井信也殺害で。2人は取り調べに素直に応じているようです」
源田が言う「じゃあ・・・収まるとこには収まったのか・・・桑名以外は・・・・」
さおりが答える「えぇ、感じの桑名は行方不明ですからね」
星野が話す「今もどこかで、イジメの加害者を殺してたりするんでしょうか?」
さおりが言う「多分そんなことは無いと思います。八神さんに話を聞いた限りでは」

さおりの言う通り桑名はもう殺しはしないでしょうが、どうなったのかは気になりますねー続編があれば期待できる登場人物になりそうです
⑮それぞれの守り方で

八神探偵事務所にやってきた杉浦と九十九。
杉浦が事務所の中に入りながら言う「あぁ、やっぱり全然変わってないんだねー相変わらず汚い」
海藤が答える「なんでもこぎれいにすればいいってもんじゃねえ」
九十九が答える「おっしゃるとおりで、これは味というものですな」
八神が話す「酒とつまみ?」
「うん、そこのコンビニで済ませてきちゃったんだけど」杉浦が言う
海藤が言う「じゃあター坊、寿司でも取ってやれや、少しは気前のいいとこみせねぇと」
八神が答える「何言ってんの、そんなのこころえてますって」
すると事務所に東が寿司をもって入ってくる「よぉ寿司の到着だぜ、特上5人前だ。勘定は八神にツケといたからな」
八神が得意そうな顔をして、海藤が言う「こりゃ御見それしました」
海藤が寿司を見て言う「ん?おい、なんだこりゃ、アボカドが乗ってるじゃねぇか!どこのすし屋で買ってきたんだ?」
東が答える「まあ兄貴がそれ食わなきゃいい話じゃないスカ。俺ぁ、アボカドいける口なんで」
海藤が言う「じゃあ代わりにウニとイクラを差し出せ」
九十九が言う「僕は卵焼きさえあれば大丈夫ですぞ」
その微笑ましいい光景を見ながら、八神は桑名のことを思い出していた・・・・
桑名が言う「川井の死体はこのままおいていく。でも俺はここから消えさせてもらう。また闇の中に戻る」
なんだとと、桑名を止めに行こうとする東を八神が止めて話す「今桑名を警察に突き出すのは、公安に首を差し出すようなもんだ。澤先生の殺害犯にされて、下手すりゃ暗がりで口を塞がれる」
桑名が言う「それに、俺が犯罪を犯したって言う証拠をお前らは何も持ってないはずだ」
東が言う「いやだってお前・・・・イジメの加害者ってのを何人も殺しまわってたんじゃなかったのかよ?お前がそう言ってたんだろ?」
桑名が答える「その証拠は何も残しちゃいない、警察には俺を逮捕できるだけの理由がない。法的にいえば、お前らは俺が消えるのを黙ってみているほかない。やっぱり法ってのは融通が利かないし、不完全なシロモノだよな。裁くべきを裁けない。救うべきを救えない。俺はそのことを行動で示していく。充のような子がほかにもいる限り・・・・そのこたちの為なら・・・・俺は自分の手を汚すことをいとわない・・・・じゃあな」
桑名は足を引きずりながら出て行く・・・・
八神は桑名の背中を見ながら話す「あんたの言うとり、法は完全じゃない・・・今の法じゃ救えてない人もいる。それでもかわり続けてるんだ。よりよくなろうとしてる。確かにまだ時間はかかるよ。だから・・・・今ある法で救えない人間がいるなら・・・・俺が守りにいく。ただし・・・・あんたとは違うやり方で」
桑名は一瞬立ち止まって八神の話を聞いていたが、すぐまた歩き出す・・・・
異人町でイジメにあっている誠稜高校の女生徒をまさかの香田と松井達が八神の考えた、集団で声を発するやり方で助ける・・・・・成長し、いい方向に変わっている。
そしてニュースが流れる・・・・
『速報です。警視庁は今日、匿名の通報によって5体もの他殺体が発見されたことを明らかにしました。都内をはじめ全国各地で見つかった遺体はいずれも死後数年が経過しており、匿名の通報内容によると、過去悪質なイジメ加害者であった人物たちとのことで、身元の特定が急がれています。警視庁はただちに捜査本部を設置。匿名の通報者が事件に対してなんらかの事情を知っているものとして、各県の警察本部と捜査の連携を強めていくということです・・・・』
ロストジャッジメント裁かれざる記憶はここで幕をとじる・・・・

最後のニュースで桑名は自分が過去に殺した殺人にのことを暴露している・・・・桑名はどうなってしまったのか・・・・気になりますね・・・・
⑯エンドロール

エンドロールは⑮のそれぞれの守り方での冒頭で八神探偵事務所で5人が楽しそうにお寿司を取り合いながら食べるシーンが流れるのでかなりほっこりします。
内容を見ている限りでは、じゃんけんで勝った順番で自分が好きなお寿司のネタを食べれるという、本当に仲のいい人たちのあそびでストーリーが完結します。

エンディングテーマは特にないので、前作のようなアレキサンドロスの歌のようなものを期待していた自分としては残念でした
ファイナルチャプターまとめ
ロストジャッジメント遂に完結しました!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
今作はいじめについて大きくフォーカスしていた作品で前作のようなイカレたやつの登場も少なかったですが、現代社会でも実際にありそうなリアリティのある社会問題をゲームの中で体験できた今作も流石龍が如くスタジオという内容だったかなと思います。
なによりも桑名のこれからや、八神たちのこれからの活動を描いた続編が出ることを何よりも楽しみに今回のブログを終えたいと思います。
ではまた!